生涯スポーツ世界大会の延期発表 コロナ禍で1年程度

 関西を中心に行われる生涯スポーツの世界大会「ワールドマスターズゲームズ(WMG)」の組織委員会は28日、2021年5月の開催時期を1年程度延期すると発表した。同日開催の理事会で決定。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、国内外から多数参加するイベント開催は困難と判断した。

 組織委会長の兵庫県の井戸敏三知事と、関西経済連合会の松本正義会長(住友電気工業会長)は28日午前、大阪市内で記者会見。理事会の決定内容は11月にスイスで開かれる国際マスターズゲームズ協会の総会で報告する。

 WMGは夏季五輪の翌年に開かれるのが通例で、原則30歳以上なら誰でも参加できる。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス