柔道・講道館杯、無観客で開幕 コロナ禍初の全国大会

 新型コロナウイルスの感染拡大後、柔道で初の全国大会となる講道館杯全日本体重別選手権が31日、千葉市の千葉ポートアリーナで開幕した。接触競技で感染リスクが不安視される中、無観客開催など入念な対策を講じて一歩を踏み出した。

 11月1日まで2日間行われる大会の出場者は昨年の約460人から約240人に大幅削減。選手は試合前日に新型コロナの検査を受け、全日本柔道連盟(全柔連)によると初日は陽性者がいなかったという。

 全柔連の山下泰裕会長は「厳しい状況の中で一生懸命、心技体を磨き上げてきたと思う。礼節を重んじ、正々堂々と一本を取る柔道を目指してほしい」と語った。

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