全日本テニス、日比野が決勝進出 秋田と初優勝を懸け対戦へ

 テニスの三菱全日本選手権第4日は31日、東京・有明テニスの森公園でシングルス準決勝が行われ、女子は第1シードの日比野菜緒(ブラス)と昨年準優勝の秋田史帆(橋本総業)が勝ち、ともに初優勝を懸けて11月1日の決勝で対戦することになった。

 日比野は佐藤久真莉(富士薬品)に6-4、3-6、6-3で競り勝ち、秋田は昨年覇者で第4シードの本玉真唯(島津製作所)を6-4、6-1で破った。

 男子はともにノーシードの中川直樹(橋本総業)と今村昌倫(慶大)が初の決勝進出を果たした。

 今年は新型コロナウイルスの感染防止対策を講じ、無観客で開催している。

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