ハンドボール・宮崎大輔逮捕報道で、日本協会が謝罪「暴力許されない」

 ハンドボール元日本代表の宮崎大輔(39)が名古屋市内のホテルで知人女性に暴力を振るったとし、愛知県警に逮捕されたと報道されたことを受け、日本ハンドボール協会は2日、リリースで声明を発表し「皆様にご迷惑、ご心配をおかけしておりますことに、深くおわび申し上げます」と謝罪した。

 日本協会は事実関係を確認中だというが、「スポーツ選手に限らず、暴力行為は決して許されるものではありません。ましてや、長年、日本のハンドボール界をけん引してきた選手、後進の見本となるべき選手の暴力行為が仮に事実とすれば、極めて遺憾に思います」とした。

 宮崎は日本代表では長年エースとして活躍してきた第一人者で、世界トップレベルのスペイン1部リーグでもプレー経験がある。テレビ番組「スポーツマンNo.1決定戦」では3度の総合優勝を誇るなど知名度を高めた。昨年4月には日体大に再入学し、ハンドボール部に在籍。来夏の東京五輪出場を目指し、今年6月には右肩を手術したことを公表していた。

 ◆宮崎大輔(みやざき・だいすけ)1981年6月6日、大分県大分市出身。大分・明野北小でハンドボールを始めた。03年に日本代表入りし、09~10年はスペイン1部のアルコベンダスでプレー。19年3月に大崎電気を退団し、日体大に3年で再入学した。174センチ、75キロ。

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