サーフィン 前田マヒナが優勝“五輪最終予選”のワールドゲームズ出場権獲得

優勝カップを掲げる大原洋人(左)と前田マヒナ=千葉県一宮町の釣ヶ崎海岸(撮影・堀内翔)
優勝してポーズを決める前田マヒナ=千葉県一宮町の釣ヶ崎海岸(撮影・堀内翔)
決勝 波を攻める前田マヒナ=千葉県一宮町の釣ヶ崎海岸(撮影・堀内翔)
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 「サーフィン・ジャパンオープン」(3日、千葉県一宮町釣ケ崎海岸)

 来年5月の東京五輪最終予選を兼ねたワールドゲームズ(WG=世界選手権に相当、エルサルバドル)の出場権を懸け、東京五輪会場で無観客開催された。女子決勝は9・47点で前田マヒナ(22)が優勝し、WG出場権を獲得。昨年女王で五輪出場権を条件付きで持つ松田詩野(18)は4位だった。男子は大原洋人(23)が優勝し、WG出場権を獲得した。

 五輪出場につながるラストチャンスで、前田が意地の優勝を果たした。1本目の波乗りで波の頂点で鋭く板を切り返すオフザリップを決め、決勝最高得点の5・67点。序盤からリードして勝ちきり「優勝してすごくうれしい」とはにかんだ。

 今後は五輪出場のために、来年のWGで7位以内に入った上で、日本人2位以内に入る必要がある。今大会出場のためにハワイから緊急帰国した22歳は「五輪にクオリファイ(出場)したい」と強く誓った。

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