自転車ロード東京五輪代表候補4選手を発表 新城幸也「運命」意気込み示す
日本自転車競技連盟は4日、来夏に開催される東京五輪自転車競技(ロード)の日本代表候補4選手を発表した。
ロードレースの男子は16年リオデジャネイロ五輪代表の新城幸也(36)=Team Bahrain McLaren=と増田成幸(37)=宇都宮ブリッツェン=が、女子は16年リオ五輪代表の與那嶺惠理(29)=OANDA JAPAN=と金子広美(40)=イナーメ信濃山形=が選出された。また、與那嶺は女子個人タイムトライアルでも候補選手となっている。
2大会連続で五輪出場を目指す新城は連盟を通じてコメントを発表。「自国開催のオリンピックを自分が現役選手の時に迎えられることは運命」と東京五輪にかける思いを明かし、「世界中が大変な状況下で競技を続けられる環境に感謝し、しっかり準備をして自分の最高のパフォーマンスを発揮するだけ」と意気込んだ。
また、40歳で初の五輪出場を狙う金子も「与えられたチャンスに向けて、次につながるきっかけとなる走りができるように、しっかりとトレーニングを重ねていきます」とコメントした。