菅首相「五輪開催へ決意」 自身も黒帯3段、空手初実施に期待
世界空手連盟(WKF)は4日、創立50周年に寄せた菅義偉首相の祝辞を紹介し、黒帯3段という同首相は「人類が(新型)コロナウイルスに打ち勝った証しとして東京五輪・パラリンピック開催をする決意であり、空手を通じて日本武道の価値観、伝統を(誰もが楽しめる)ユニバーサルスポーツという形で世界に発信する、またとない機会です」と述べた。
空手は来夏の東京五輪で初実施となる。WKF公式サイトの動画で、菅首相は「大学(法政大)時代、空手部で心身を鍛えたことが、その後の人生の大きな糧となっています。空手を深く愛する一人として、皆さんと共に東京五輪での歴史的瞬間に立ち会えることを楽しみにしています」と期待感を示した。