角田がF1マシン初走行 来季デビューの可能性
自動車F1の下部レース、F2に参戦している角田裕毅(20)=カーリン=が4日、イタリアのイモラでF1アルファタウリのマシンによるテスト走行に臨んだ。2018年型の車体で約350キロを走破し「初めてのF1マシンのドライブは少し疲れたけど、とても楽しかった」とコメントした。
角田はホンダの育成ドライバーで、F1のレッドブルのジュニアチームにも所属。今季はF2で総合3位につけ、このまま上位でシーズンを終えればF1参戦に必要な「スーパーライセンス」を取得できる見通し。アルファタウリが来季の起用を検討しているとされ、「もしF1に参戦できたら、日本のファンの前で鈴鹿サーキットを走りたい」と目を輝かせた。