本田真凜SP50・41点 全日本へ「お兄ちゃんと一緒に出たい」フィギュア東日本

 女子SPで演技をする本田真凜(代表撮影)
 女子SPで演技をする本田真凜(代表撮影)
 女子SPで演技をする本田真凜(代表撮影)
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 「フィギュアスケート・東日本選手権」(6日、小瀬スポーツ公園アイスアリーナ)

 12月の全日本選手権(長野)進出を懸けて開幕した。女子ショートプログラム(SP)が行われ、本田真凜(19)=JAL=は50・41点だった。

 演技冒頭の3回転-2回転を着氷。続く3回転フリップは着氷が乱れたが、演技後半のダブルアクセルはしっかりと降りた。10月に行われた東京都選手権では、大会2週間前に右肩を脱臼した影響もあり、47・29点。その得点は上回り「前回のブロックよりはよくなった演技ができた」と振り返った。

 東京都選手権後は本格的にジャンプ練習を再開し「だいぶ元通りの練習ができるようになった」と本田。ここ2週間は痛みなく練習できているという。

 1週間前の西日本選手権では、今季限りで現役引退を決めている兄・太一が全日本選手権進出を決めた。フリーへ向けて「お兄ちゃんのラストシーズンなので、一緒に出たいのを目標にしている」と掲げ「できることを出せるように」と意気込んだ。

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