組織委・森喜朗会長は上機嫌 コロナ禍初の国際大会成功に「東京五輪も成功する」
「体操・日米中露4カ国国際交流大会」(8日、代々木第一体育館)
新型コロナウイルスの感染拡大による東京五輪延期後、日本国内で初となる五輪競技の国際大会が行われた。厳しい感染防止対策を施しながら、大きなトラブルが起きることなく、大会は行われた。閉会式であいさつした東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長は「人類にとって困難な状況の中で、この素晴らしい大会を開くことができた。感動と喜びを分かち合いたい」と、喜びを口にした。
来週には国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長も来日する予定。「この大会が成功し、来週にはバッハ会長も来日される。大きな意味がある。来年のことを考えれば、これがスタートだが、この大会が成功したならば、東京五輪・パラリンピックも成功する」と、上機嫌だった。