アーチェリー・早川漣は五輪候補中2位に 最終選考会へ「肩のリハビリ」
アーチェリーの国際大会派遣選手の年代別選考会が15日、静岡県掛川市のつま恋リゾート彩の郷スポーツ広場で行われた。12年ロンドン五輪女子団体で銅メダルを獲得した早川漣(デンソーソリューション)はオープン参加し、21年3月の五輪最終選考会に出場する5人中2位だった。男子でロンドン五輪銀メダリストの古川高晴(近大職)もオープン参加し、五輪代表候補の5人中4位だった。
右肩の慢性的な痛みを抱える早川は「天候があったかくて(肩が痛まずに)救われた」と振り返った。痛みを抱えながらも、今年の全日本選手権は9年ぶりに優勝。来年3月には五輪最終選考会が控える。今後は「肩のリハビリがしたい」としつつ、「選考会が終わりじゃない。五輪でベストが出せるように調整したい」と目標を語った。