バッハ会長「東京と恋に落ちるでしょう」選手村視察で絶景を絶賛
国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長が17日、東京都晴海の東京五輪・パラリンピックの選手村を視察した。川淵三郎村長らが居住棟や食堂を案内。トライアスロン女子で4大会連続の五輪を目指す上田藍(ペリエ・グリーンタワー・ブリヂストン・稲毛インター)、パラバドミントン女子シングルスの里見紗李奈(NTT都市開発)らも出迎え、ともに視察した。
バッハ会長は「素晴らしい。スペースもたくさんあるし、明かりも十分取り込まれている」と絶賛。窓の外からレインボーブリッジが眺められることもあり「真正面に見られるなんて素晴らしい。レインボーブリッジを2人で夜に見るときには、たぶん東京と恋に落ちるでしょう」と、絶景を評価した。
選手村は14~18階建ての宿泊施設が21棟あり、五輪時は1万8000ベッド、パラリンピック時は8000ベッドが稼働。約3800の戸数があり、大会中、最大1万人以上の選手らの生活拠点になる。