新体操の杉本、五輪初の金へ決意 団体代表が演技
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新体操団体の日本代表「フェアリー(妖精)ジャパン」が22日、全日本選手権会場の高崎アリーナでエキシビションに参加し、来夏の東京五輪を想定した演目を披露した。新型コロナウイルス禍で五輪が1年延期となったが、主将の杉本早裕吏(トヨタ自動車)は「(日本初の)金メダルを獲得する目標はメンバーの誰一人変わっていない」と決意を語った。
ボールもフープ・クラブも団体総合で銀メダルに輝いた昨年9月の世界選手権よりもDスコア(演技価値点)を10点近く上げており、杉本は「呼吸する間もない」と難しさを表現した。体操協会の山崎浩子強化本部長は「有効にこの期間を使えた」と話した。