青学大エース・吉田圭太「余裕があってのゴール」失意の全日本から箱根へ光明

 陸上の関東学連1万メートル記録挑戦会が23日、神奈川・相模原ギオンスタジアムで行われ、来年の箱根駅伝(1月2、3日)で2連覇を狙う青学大・吉田圭太(4年)は組7着、全体8位の28分32秒34だった。

 1日の全日本大学駅伝ではアンカーを務めるもトップから4位に転落。「自信を取り戻すレースができたら」と臨んだこの日のレースを振り返り「余裕があってのゴールだった。ラスト1周、力を残すくらいで走れた」と納得の表情を見せた。それでも、「自己ベストを出したかった。安心しきることなく、ここから頑張らないといけない気持ちになった」とさらに気を引き締める。

 徐々に自信を取り戻しつつある強豪・青学大のエースは「あと1カ月ちょっと、個人としてもチームとしてもあげていけると思うので頑張っていきたい」と箱根に向けて意気込んだ。

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