小6の島田麻央 安藤美姫以来20年ぶりノービス選手の表彰台 憧れは「浅田真央選手」

ジュニア女子で3位になった島田麻央のフリーの演技=フラット八戸(代表撮影)
表彰台で笑顔を見せるジュニア女子で優勝した松生理乃(中央)、2位の吉田陽菜(左)、3位の島田麻央=フラット八戸(代表撮影)
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 「フィギュアスケート・全日本ジュニア選手権」(23日、フラット八戸)

 女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)1位の松生理乃(16)=愛知・中京大中京高=が129・32点で合計198・38点とし、初優勝を果たした。SP2位の吉田陽菜(15)=木下アカデミー=は合計189・49点で2位。ノービスから出場したSP6位の島田麻央(12)=木下アカデミー=は合計173・44点で3位となり、安藤美姫以来20年ぶりにノービス選手が表彰台に立った。

 京都府に住む小学6年生が快挙を成し遂げた。島田は「(20年ぶりなのは)さっき教えてもらいました(笑)びっくりな気持ち。すごい人たちの中で入れてすごくうれしい」と笑顔で喜んだ。

 将来の目標は「浅田真央選手みたいに笑顔で滑って、見ている人も笑顔にできる選手になりたい」。同じ“まお”の名前を持つ者として、フィギュア界の大先輩への憧れを語った。

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