レスリング五輪代表の文田健一郎 全日本選手権にエントリー 10カ月ぶり実戦

 日本レスリング協会は26日、12月に開催される全日本選手権(12月17日開幕、東京・駒沢体育館)の出場選手を発表した。東京五輪代表選手では、男子グレコローマンスタイル60キロ級世界王者の文田健一郎(24)=ミキハウス=がエントリーしたが、7選手は出場を見送った。

 今年は新型コロナウイルスの感染リスクを考慮し、エントリー選手の中から1階級8選手以内に選抜して人数を絞った上で、無観客で開催される。文田は2月のアジア選手権以来10カ月ぶりの実戦で、五輪延期決定後初の大会出場となる。

 来年の五輪アジア予選で出場権獲得を狙う選手では、男子フリースタイル86キロ級の高谷惣亮(ALSOK)が非五輪階級の92キロ級にエントリーし、同57キロ級の樋口黎(日体大助手)も出場する。女子50キロ級の須崎優衣(早大)はエントリーしなかった。

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