関学大と甲子園ボウル 日大・伊東主将は「対戦できてうれしい」
「アメフト・甲子園ボウル、関学大-日大」(12月3日、甲子園球場)
関西王者で3年連続31度目の制覇を目指す5年連続54度目出場の関学大と、関東王者で3年ぶり22度目の制覇を目指す、3年ぶり35度目出場の日大の監督、主将が30日、会見した。
今季から就任した関学大の大村和輝監督は「17年の甲子園ボウルでは負けた。攻撃コーディネーターとして術中にはめられた後悔がある。ぜひリベンジしたい。いろいろあったが、昔からライバルとして切磋琢磨してきた。また素晴らしい試合をしたい」と話した。
日大は2018年春の関学大との定期戦で起こした悪質タックル問題で出場資格を失ってから再起して、3年ぶりに甲子園ボウルの舞台に帰ってきた。橋詰功監督は「関学大は日本の学生フットボールのトップチーム。胸を借りたい」と意気込んだ。伊東慧太主将(4年)は「個人的には18年のあの試合で学生生活の関学大戦が終わったらモヤモヤが残る。運命かもしれないが、甲子園で対戦できてうれしい」と話した。