バスケBリーグ、赤字は過去最多 22クラブが苦境、経営情報開示

 バスケットボール男子のBリーグは30日、新型コロナウイルスの影響で途中終了となった昨季の1部(B1)、2部(B2)全36クラブの経営情報を開示し、過去最多の計22クラブが赤字だったと発表した。

 債務超過はB1の宇都宮、横浜、新潟、B2の山形、福島、茨城、群馬、東京Z、西宮、香川、愛媛の計11クラブだった。クラブライセンス規定で通常は3期連続の赤字決算や債務超過の場合には罰則を設けているが、昨季分は適用しない。

 昨季はレギュラーシーズンの約3分の1を消化できず、入場者数は一昨季に比べて約88万人減少した。人気の宇都宮、千葉、琉球は入場料収入が1億円以上減。

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