翔猿「池江さんのように」土俵で金メダル級活躍だ 江戸川区役所を表敬訪問
大相撲の幕内翔猿(28)=追手風=が2日、出身地となる東京都江戸川区の区役所を表敬訪問し、斉藤猛区長と会談した。同区の会社経営者らを中心に個人後援会もこの日、発足。同区出身には競泳・池江璃花子がおり、「池江さんのように元気を与えられるように」と、土俵で金メダル級の大暴れを誓った。
新入幕した秋場所で優勝争いして“モンキー旋風”。先場所も優勝した大関貴景勝に土を付けた。今年の1字を色紙に「翔」と書き、「自信になった年」とうなずいた。
21年はさらなる飛躍が目標。「上位に定着して三役を目指す。江戸川区で応援してくれるなら(優勝)パレードもしたい」と優勝宣言。区長も「(パレードを)したいと思います」と約束した。
会談後は人気上昇中のかわいい“うっきーポーズ”を披露。「浸透はしてきたんですが、ある親方から『もうやめとけ』と言われて…。最後になるかも」と21年は“やらザル”かもしれない。