「競泳・日本選手権」(6日、東京アクアティクスセンター)
女子200メートル平泳ぎ予選が行われ、15年世界選手権金メダリストの渡部香生子(24)=JSS=が2分25秒27の全体1位で午後の決勝に進んだ。
3日の100メートル平泳ぎでは想定される五輪の派遣標準記録を上回る好タイムで4年ぶりに優勝。「100(メートル)でもタイムが上がっている。メインは200(メートル)なのでしっかりいいタイムを出せるように頑張りたい」と意気込んでいた。
この日の予選レースは前半こそ横一線の展開となったが、100メートル手前から抜け出すとそのまま逃げ切る堂々の泳ぎで予選を通過した。