川内優輝19位に「申し訳ない結果」 ギネス保持2時間20分以内完走は99回に

力走する川内優輝(中央)=撮影・高部洋祐
19位でフィニッシュした川内優輝=平和台陸上競技場(撮影・高部洋祐)
スタートを切る福田穣(7)、岡本直己(5)、川内優輝(4)、作田直也(6)、藤本拓(右手前)ら=平和台陸上競技場(撮影・高部洋祐)
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 「福岡国際マラソン」(6日、平和台陸上競技場発着)

 新型コロナウイルスの感染拡大により、9カ月ぶりの国内主要マラソンとなった大会が開催された。6年連続11回目の参戦となったプロランナーの川内優輝(33)=あいおいニッセイ同和損保=は、2時間13分59秒で19位に終わった。

 上々のペースで流れたレースに、序盤から先頭、第2集団に付ききれず、苦しい展開に。最後はいつものように苦悶の表情で追い上げてゴールした。川内は「ここ数年と同じように1キロ3分のペースで10キロから余裕がなくなってしまう。スピードの改善に努めてきてはいるが、うまくいかない。こういう状況の中で開催してもらったのに、申し訳ない結果」と、うつむいた。

 自身がギネス記録に認定されている2時間20分以内の完走は99回に。下旬の防府読売マラソンで100回目を狙う。

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