丸山城志郎「強い気持ちで戦う」阿部一二三「自分の柔道で勝ち切る」13日五輪代表決定戦
13日に行われる柔道男子66キロ級東京五輪代表決定戦(東京・講道館)で一騎打ちを行う19年世界王者の丸山城志郎(27)=ミキハウス=と、17、18年世界王者の阿部一二三(23)=パーク24=の両者が10日、全日本柔道連盟(全柔連)を通じてコメントを発表した。日本柔道史上初となるワンマッチでの代表決定戦に臨む両者のコメントは以下の通り。
▽丸山城志郎
「今回の試合は皆様の注目をいただいていることを重々承知いたしております。また、コロナ禍で大変な思いをされている医療従事者のみなさまをはじめ、多くの方々がスポーツどころではない現状も理解しております。しかし、今自分にできることは、多くの方々への感謝の気持ちを忘れず戦うことだと思います。強い気持ちで戦う姿を皆様にお伝えできたらと思います」
▽阿部一二三
「試合に向けて、しっかりと勝つ準備をしてきました。13日は、豪快な一本を取りにいく自分の柔道をして勝ち切り、オリンピック代表内定を必ず決めます」