喜友名が史上最多9連覇「新しい歴史を作れてうれしい」 空手全日本男子形

男子個人形9連覇を達成した喜友名諒=日本武道館(撮影・堀内翔)
男子個人形決勝で気合が入る喜友名諒=日本武道館(撮影・堀内翔)
優勝した(左から)男子個人形の喜友名諒、女子個人組手の沢江優月、女子個人形の大野ひかる、男子個人組手の崎山優成=日本武道館(撮影・堀内翔)
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 「空手・全日本選手権」(13日、日本武道館)

 男子形は、東京五輪代表に決まっている喜友名諒(30)=劉衛流龍鳳会=が史上最多9連覇を達成した。

 決勝では得意の「アーナン」で28・74点の高得点をマーク。「思い切り演武できれば結果はついてくると思っていた」と振り返った。

 この日は、師匠である佐久本嗣男氏の73歳の誕生日。記念すべき日に史上最多9連覇を成し遂げ「新しい歴史を作れてとてもうれしい」と笑顔を見せた。師匠からは演技後、電話で「決勝の形はよかった」と言われたという。

 「もっとポイントを修正して、完成度の高い形で五輪では勝負したい」と話した。

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