箱根連覇へ 青学大・原監督の「絆大作戦」に神林主将「今年は珍しくまじめだな」

箱根駅伝に向けて意気込む青学大の神林勇太主将
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 来年1月2日、3日に行われる東京箱根間往復大学駅伝で総合連覇を目指す青学大が14日、オンラインで壮行会と記者会見を行った。毎年恒例の作戦名に「絆大作戦」を掲げる原晋監督は、「1人1人が絆を持ったたすきを持って、2年連続6度目の優勝を成し遂げたい」と強く誓った。

 前回大会9区で区間賞を獲得した神林勇太主将(4年)は、作戦名に「今年は珍しくまじめだなと思いました(笑)」としつつ、「1番駅伝で大切なことは絆だと思う。頑張りたいです」と最後の箱根路に向け、覚悟をにじませた。

 今大会は19年に青学大の5連覇を阻んだ東海大や、11月の全日本大学駅伝で優勝した駒大など、強豪校がひしめく。原監督も「今年は大混戦が予測されます。(初優勝した2015年からの)4連勝や、優勝させていただいた昨年とは違って簡単に勝てないと思う」と険しい表情。「しかし1年間鍛え上げた学生たちを私は信じています」と期待を込めた。

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