松島「楽しみすぎる」リーチ「今まで以上に」稲垣は炎の絵文字3つで闘志 23年W杯
2023年ラグビーW杯フランス大会1次リーグの組み合わせ抽選が14日、パリで行われ、日本は1次リーグでD組に入り、強豪のイングランド、アルゼンチンと同組となった。2大会連続8強入りを果たすには5チームで争う1次リーグで2位までに入ることが条件で、少なくともどちらかに勝つ必要がある。
2019日本代表リーチマイケル主将(東芝)は日本協会を通じてコメントを発表。「どのチームとの対戦もチャレンジングであり、今からRWC2023が非常に楽しみです。良いプールに入ったと思います。チームの一員としては、今後それぞれが自分の目標をもって準備に臨み、そして自分たちのラグビーを確立していくことが大切に思います。3年後の対戦相手が決まって、今まで以上にハードワークの日々がスタートすることになります。23年、フランスで桜のジャージを着て、最高のパフォーマンスで結果を残せるよう努力していきます」
また、日本代表選手たちがそれぞれツイッターで思いを記した。
FB松島幸太朗(フランス1部・クレルモン)は「楽しみすぎる。準備はもうとっくに始まっている。」
SH流大(サントリー)は「選手からすればどのプールでも死のプール また頑張ろうと思えた抽選会でした」
CTB中村亮土(サントリー)は「日本が次のステージに行くためには避けられないところ。」
プロップ稲垣啓太(パナソニック)は言葉はなかったが、炎のマークの絵文字を3つ並べる投稿で、稲垣らしい闘志を示した。
日本はエディー・ジョーンズヘッドコーチ率いるイングランドとは過去9回対戦して未勝利。直近では18年に敵地で対戦し、15-35で敗れている。アルゼンチンは11月に南半球で開催されているザ・ラグビーチャンピオンシップで、ニュージーランドから歴史的勝利を上げた強豪。日本は過去1勝5敗。直近では16年に対戦し20-54で敗れていた。
1次リーグ各組は次の通り。
▽A組
ニュージーランド(3)
フランス(4)
イタリア(14)
南北米大陸第1代表
アフリカ第1代表
▽B組
南アフリカ(1)
アイルランド(5)
スコットランド(7)
アジア太平洋第1代表
欧州第2代表
▽C組
ウェールズ(9)
オーストラリア(6)
フィジー(11)
欧州第1代表
最終予選優勝チーム
▽D組
イングランド(2)
日本(10)
アルゼンチン(8)
オセアニア第1代表
南北米大陸第2代表
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