「ＮＢＡ・プレシーズンゲーム、ネッツ１１９－１１４ウィザーズ」（１３日、ブルックリン）

　米プロバスケットボールＮＢＡ、ウィザーズの八村塁（２２）が１３日、敵地で行われたネッツとのオープン戦初戦に先発し、２３分６秒の出場でチーム最多となる１８得点に、４リバウンドをマークした。チームは１１４－１１９で敗れた。ウィザーズは１７日（日本時間１８日）、１９日（同２０日）のピストンズとのオープン戦を経て、２３日（同２４日）に敵地でセブンティシクサーズとの２０２０～２１年シーズン開幕戦を迎える。

　八村にとって、実り多い今季初実戦となった。チーム最多得点をマークし、内容も上々。「昨季は多くの試合に出て、映像も見続けてきた。試合中の感覚に応じ、自分は多くのことができる」と誇った。昨季は１試合平均で０・５本しか決められなかった３点シュートを４本放ち、第３クオーターに３本沈めた。前半は従来と変わらないゴール付近での強さも発揮。成長の跡をさっそく示し、広範囲から得点を重ねた。