中村匠吾、21年2月びわ湖毎日マラソン出場へ 勝って五輪へ勢いつける!
東京五輪男子マラソン代表の中村匠吾(28)=富士通、写真=が15日、オンラインで会見し、2021年2月28日のびわ湖毎日マラソンへの出場を表明した。優勝で代表を決めた19年9月のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)以来、約1年半ぶりのマラソンになる。
自身初マラソンとなった18年びわ湖毎日では日本勢トップの7位に食い込んだ。5回目のマラソンへ「もう一度初心に戻るという気持ち。しっかり勝って五輪に勢いをつけたい。勝ちにいきたい」と意気込んだ。
まずは優勝を目標に掲げ、タイムについては「優勝争いをして勝てれば最低限自己ベスト(2時間8分16秒)は更新できる」と設定する。次戦となる来年1月1日の全日本実業団対抗駅伝(群馬)から、中村の五輪イヤーが幕を開ける。