13年ぶりV狙う駒大 期待の1年・鈴木芽吹2区名乗り「田沢さん頼みでは勝てない」

 2021年1月2日、3日に行われる東京箱根間往復大学駅伝で13年ぶり7度目の総合優勝を目指す駒大が15日、報道陣に向けオンライン会見を行った。大八木弘明監督(62)は「往路優勝して、その流れで何とか総合3番以内に入れれば」と最低目標を口にしつつ、11月の全日本大学駅伝に続く優勝を見据えた。

 勝負のカギは「準エース」と大八木監督。総合8位だった前回大会で3区を好走したエースの田沢廉(2年)だけでなく、総合力も課題とした。

 今年インカレ5000メートルで3位に入った期待の新人・鈴木芽吹は「今の駒沢は田沢さん頼みでは絶対勝てない」と、1年生ながらエース区間の2区を熱望。血気盛んな新戦力も“芽吹く”駒大が、箱根路を沸かせにいく。

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