ソフトボール“二刀流”藤田倭 エース上野由岐子と「二枚看板としてやりたい」

 東京五輪で金メダル獲得が期待されるソフトボール女子の日本代表が17日、合宿を行う沖縄県読谷村で報道陣のオンライン取材に応じた。投手と打者の“二刀流”として活躍する藤田倭(29)は、今年を振り返り「夏にはすごく仕上がっていた。これから年齢も重ねるので体力や技術を上げないといけない」と力を込めた。

 藤田はエースの上野由岐子(38)=ビックカメラ高崎=と「二枚看板としてやりたい」と気合十分。代表合宿は22日までだが、「今年は28、29日ぐらいまでしっかり動いて、年明けは毎日ランニングとかしたい。ゆっくりしちゃうタイプなので、五輪が控えてることを頭に入れて、(年始の)動きだしも早めたい」と練習時間を増やし、来夏に備える。

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