体操11月コロナ禍初国際大会 約5200万円赤字 コロナ関係に3500万円支出

 日本体操協会は17日、オンラインで理事会を開催した。11月8日に開催し、コロナ禍初の五輪競技の国際大会となった日米中露4カ国交流大会(代々木第一体育館)についての概算収支について、5202万8850円の赤字だったと報告した。

 厳重なコロナ対策を行って開催された同大会。選手らは来日後、毎日PCR検査を実施、各国選手団はホテルの各フロアを貸し切りにし、他の一般客とは別導線にするなど、“バブル方式”が導入された。収入は約6000万円で補助金収入がそのうち約4900万円を占めた。支出は約1億1200万円。コロナ関係費は約3500万円、交通費・宿泊費は約2000万円だった。遠藤幸一常務理事は「負担については国際体操連盟(FIG)と交渉中」とした。

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