ジェイテクトが初優勝!西田が37得点の大暴れ リーグ2連覇へ弾み
「バレーボール・全日本選手権、ジェイテクト3-1パナソニック」(19日、大田区総合体育館)
男子決勝が行われ、昨季Vリーグ覇者のジェイテクトがパナソニックを3-1で破り、初優勝を果たした。日本代表でも活躍し、現在リーグ1位の得点数を稼ぐ西田有志(20)が一人で37得点の大暴れ。昨季リーグファイナルで戦った相手に王者の意地を見せつけた。今大会は新型コロナの影響で準決勝まで無観客となったが、決勝は有観客で実施された。
ジェイテクトが昨季のリーグ王者が意地を見せつけた。西田は「ファンの皆さんを入れてできたことに感謝しているし、その中で優勝できてうれしい」と喜びを語った。頼れるエースは37得点で勝利に貢献。激戦を制し「勝ちきれるチームというのを見せられたのでチームとしても個人としても収穫があった」とうなずいた。リーグは現在4位と厳しい状況が続くが、年内最後の試合を最高の形で締めくくり、リーグ2連覇へ弾みをつけた。