八村塁、2年目開幕アウト 両目結膜炎で3週間離脱発表 指揮官「眼科医から重症と言われた」
NBAウィザーズは21日(日本時間22日)、八村塁(22)が両目の流行性角結膜炎のため、23日(同24日)の76ers戦で開幕するレギュラーシーズンを約3週間、欠場すると発表した。
八村は目の炎症で15日から練習に参加しておらず、16日に流行性角結膜炎と断された。17日と19日のプレシーズンゲームにも出場しなかった。
21日の練習後にオンライン取材に応じたブルックス監督は「目がひどく充血している。一日一日、様子を見ていく。目がかすみ、光に敏感になっているらしく、それを除けば、良くはなってきている。眼科医から症状が重く、辛抱が必要だと言われた」と話した。流行性角結膜炎は感染するが、八村以外の選手に症状は見られないという。
八村は昨年6月のNBAドラフトで日本人初となる1巡目指名(全体9位)でNBA入り。1年目の昨季は出場した全48試合で先発を務め、1試合平均13・5得点、6・1リバウンドを記録した。オフには肉体改造で約5キロの増量に成功。3点シュートの改善にも取り組み、今季初実戦となった13日のネッツとのプレシーズンゲームではスタメンで23分出場し、スリーポイントシュートを4本中3本成功させるなど、チーム最多の18得点をマークした。