橋本五輪相が陳謝 6人で会食報道「配慮しなければいけなかった」

 橋本聖子五輪相(56)が25日、都内で閣議後に会見を行った。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、政府が5人以上の会食を控えるよう呼びかけている中の17日夜、東京都内の寿司店で6人で会食していたことが週刊誌で報じられた。

 このことを問われた橋本氏は、店は貸し切りで、当初は4人で会合を持つことになっていたと説明。遅い時間から始まるということもあり、その日に重なっていた別の2人と先に会合を済ませ、交代する形で4人での会合としていたが、途中で一時的に合計6人となる時間があったという。橋本氏は「しっかりと配慮しなければいけなかったと思っている。しっかりと感染症対策を講じた上で、必要以内、不要不急と言われるけど、そういった会合は控えていかなければいけないと思っている」と陳謝した。

 また、新型コロナウイルスの影響で来夏に延期された東京五輪・パラリンピックの開会式・閉会式の企画演出に関し、狂言師の野村萬斎氏(54)を統括とするチームが解散し、CMクリエーティブディレクターの佐々木宏氏(66)が統括となって簡素化を進めることが発表された件にも言及。「開会式、閉会式は国民の皆さんの記憶に長く残るものとなることから、大会組織委員会による検討を重視してきたと思っている。私も何度か開閉開式に出させていただいたが、大変名誉のあることだと思う。大変な決断だったと思うが、すばらしい東京大会の開閉会式になるように、注視していきたい」と語った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス