石川祐希が新型コロナ感染からの回復を報告 チーム復帰へ
バレーボール男子日本代表のエースで、今季はイタリア・セリエAのミラノでプレーしている石川祐希(25)の所属事務所は28日、石川が新型コロナウイルス感染症から回復し、同日から活動を再開、チームに復帰すると発表した。
石川は今月7日に新型コロナウイルス感染症の検査を受け、翌8日に陽性が確認された。その後はイタリア政府保健当局、医療機関の指導の下、自宅での療養に入っていた。倦怠感と発熱は発症から数日で治まり、現在は味覚、嗅覚の異常症状は続いているものの、体調は回復しているという。17日と22日に検査を受け、ともに陰性。チームの指定するメディカルチェックでも異常はみられなかったため、28日から活動再開となった。
所属事務所は「石川の罹患が判明してから本日までの間、治療にあたっていただいた医療従事者の皆様ならびにクラブ関係者の皆様へ心からの敬意と感謝を申し上げます。また、日頃から石川を応援してくださっているファンの皆様そしてご支援を賜ります皆様からいただきました温かいお言葉の数々は、本人へウイルスに打ち勝つ大きな力を与えてくださいました。深く感謝を申し上げます。誠にありがとうございました」と、感謝を綴った。