桜花学園が2年連続23度目V!オコンコ歴代2位53得点「チームが自信をくれた」
「バスケットボール・全国高校選手権、桜花学園89-65東京成徳大高」(28日、東京体育館)
桜花学園に満開の笑顔が咲いた。主将の江村優有(3年)が徹底的にマークされ、思うように動けない中でも、オコンコが53得点と大活躍。チーム全員で勝利をつかみ取った。
歴代2位の得点にオコンコは「こんなに取れるとは思ってもみなかった。チームメートが自信をくれた」と笑顔。来日当初は「チームメートにパスしてもらっても全然タッチができなかった。毎日その練習をして、それから伸びた」と3年間での成長を実感した。
2020年最初で最後の全国大会を最高の形で締めくくったが、桜花学園の戦いはまだまだ続く。来年、3連覇を目指す後輩に向け江村は「桜花の持ち味はディフェンスからブレーク(速攻)。練習から全員で声を掛け合ってやっていってほしい」とバトンを渡した。