箱根駅伝 連覇狙う青学大、エース吉田圭太を1区に“5年生”竹石尚人を5区に起用
2021年1月2、3日に行われる第97回東京箱根間往復大学駅伝に出場する21チームの区間エントリーが29日に決まった。連覇と6度目の総合優勝を狙う青学大は、エースの吉田圭太(4年)を2年連続の1区に配置した。
「絆大作戦」を掲げる原晋監督は、留年した“5年生”の竹石尚人(4年)を3度目となる山上りの5区に起用。「(区間新記録の)1時間9分台を目指してほしい」と期待を込めた。神林勇太主将(4年)は補欠登録で温存となった。
青学大、東海大とともに「3強」の一角を担い、11月の全日本大学駅伝を制した駒大はエースの田沢廉(2年)を2区に選出。順大はゴールデンルーキーの三浦龍司(1年)を1区に抜てきした。
今大会からメンバーを当日に変更できる「補欠登録」が従来の4人から6人に増えている。