京都成章が過去最高タイ4強 “ジャイアン”本橋また魅せた!出場3戦すべてでトライ
「全国高校ラグビー・準々決勝、京都成章14-3中部大春日丘」(3日、花園)
U17日本代表の経験を持つ“京都成章のジャイアン”こと、ロック本橋拓馬(3年)がこの日も魅せた。
前半7分、ゴール前5メートル付近から、本橋が右にスルリと抜け出して先制トライ。193センチ、113キロの巨体ながら、俊敏なフットワークでチームに勢いをもたらした。
11点リードの後半3分に、「ちょっと痛いところがあった」と次戦のために大事を取って交代。それでも、ここまで出場した3試合全てでトライを決めるなどして、過去最高タイとなる4強進出に貢献した。
ここから先はチームにとっても、本橋にとっても未知の景色となる。「攻撃もディフェンスも完璧にハマってるので、このままいけたら」と意気込んだエース。臆することなく、悲願の頂点へと視線を向けた。