柔道、原沢らをマスターズ派遣 11カ月ぶり国際大会

 全日本柔道連盟は4日、世界ランキング上位者で争うマスターズ大会(11~13日・ドーハ)の派遣選手を発表し、東京五輪代表勢では男子が100キロ超級の原沢久喜、90キロ級の向翔一郎、女子は78キロ級の浜田尚里、57キロ級の芳田司、48キロ級の渡名喜風南の計5人が名を連ねた。

 女子52キロ級の阿部詩は参加の意向を示していたが、関係者によると状態が万全ではなく回避したという。

 日本選手の国際大会出場は昨年2月のグランドスラム・デュッセルドルフ大会(独)以来約11カ月ぶりで、新型コロナの感染拡大後では初めて。橋本壮市と永山竜樹、志々目愛ら五輪代表補欠も選ばれた。

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