青学・原監督、9区で猛ゲキ「神林以上の走りをしろ!」の真意語る
青山学院大陸上競技部の原晋監督が4日、TBS系「ひるおび!」で、9区を走った飯田貴之(3年)へ、「神林以上の走りをしろ!それがあいつの思い出だ!」と伴走車から声をかけた真意を語った。
番組では原監督が生出演し、箱根駅伝を振り返った。原監督率いる青学大は、主将の神林勇太が骨折のため、直前でレース出場を取りやめた。その影響もあり、往路は12位と惨敗するも、復路では驚異的な粘りを見せ、復路優勝を飾った。
特に9区では3年生の飯田に対し、神林が給水を届ける感動的なシーンもあった。
その9区で、原監督は伴走車で飯田へ「飯田!20キロだ!神林以上の走りをしろ!それがあいつの思い出だ!」とゲキを飛ばしており、番組でもそのシーンが放送された。
原監督はこのゲキに込めた意味について「実業団スポーツと違って、学生スポーツは毎年選手が替わるんですね。確かに原が現場の責任者としてやらせていただいていますが、その年のチームカラーを作るのは4年生、かつキャプテンなんです」と最上級生とキャプテンの存在の大きさを強調。
「キャプテンの偉大さで3年、2年、1年が先輩についてチームの色ができる。キャプテンのために走るのが大学スポーツなんです」と説明するも、「逆に神林に託しすぎたのかな。もう少し責任を分担すればよかったのかな」との思いも語っていた。
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