駒大10区・石川 大八木監督「男だろ!」の効果は「頭叩かれてびっくりするみたいな」
箱根駅伝で13年ぶりに総合優勝を果たした駒沢大の大八木弘明監督や選手が4日、日本テレビ系「スッキリ」に生出演。大逆転Vの舞台裏などについて語った。
最終10区、創価大との3分19秒差をひっくり返した石川拓慎(3年)は「前(創価大)が見えて、どこの部分で一気につめるか考えていたが、捉えられるなと思っていたのが20キロ時点。そこで監督からも『男だろ!』と言われてスイッチが入って、詰めて逆転したいなと思いました」と振り返った。
大学駅伝界の名物監督、大八木監督のゲキの効果について、石川は「(気合が)入ります。例えばゆっくりなペースなところで刺激が入って一気にペースが上がるとか。頭たたかれてびっくりするみたいな。そういう感じで、『ヨッシャやるぞ』となる」と説明。大八木監督も「そうみたいですね。練習の時からわりと声かけはしていますが、大事な時に激励が入るとスイッチが入るのかな」と、穏やかな笑みを浮かべていた。