桐蔭学園連覇に王手 藤原監督「相当強い」決勝戦の相手・京都成章を警戒

前半、桐蔭学園・秋浜(右)がディフェンスを振り切りトライを決める=花園ラグビー場(撮影・山口登)
大阪朝鮮高-桐蔭学園 後半、大阪朝鮮高・姜征勲のディフェンスをかわし、トライを決める桐蔭学園・矢崎由高=花園ラグビー場(撮影・北村雅宏)
大阪朝鮮高-桐蔭学園 後半、大阪朝鮮高・姜征勲のディフェンスをかわし、トライを決める桐蔭学園・矢崎由高=花園ラグビー場(撮影・北村雅宏)
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 「全国高校ラグビー・準決勝、桐蔭学園40-12大阪朝鮮高」(5日、花園)

 桐蔭学園が大阪朝鮮を下して3大会連続の決勝進出。連覇に王手をかけた。

 前半は12-12の同点で折り返し。後半は、3分にFB矢崎由高(1年)が右中間へ勝ち越しトライを決めるなど、後半に4トライを重ねて大阪朝鮮高を突き放した。

 三度目もはね返した。今回の花園で大阪朝鮮に3戦3勝。前回対戦は初優勝した2010年の準決勝で、桐蔭学園OBで日本代表FB・松島幸太朗(クレルモン)が100メートルの独走トライを決めて話題となった。

 9日の決勝戦は京都成章が相手。藤原秀之監督は「強い東福岡に勝ってきた。相当強いんだろうと」と、大一番へ気を引き締めていた。

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