バスケ女子 日立ハイテクで選手ひとりがコロナ陽性 37・3度の発熱
バスケットボール女子Wリーグは7日、日立ハイテククーガーズ所属の選手(20代)に新型コロナウイルス感染症の陽性反応が確認されたと発表した。
5日に抗原検査を受けた結果、新型コロナウイルス陽性と判定されたという。「発熱、倦怠(けんたい)感があるものの大事にいたっておらず、隔離のうえ体調回復に努めております」とした。
当該選手は1日の練習に参加。2日は37・3度の発熱と喉の痛み、倦怠感、頭痛があり練習は休みだった。その後は倦怠感と頭痛が続いたものの、熱は36度台。5日に受診し、陽性判定が確認されたという。
現在は、保健所の指導のもとで濃厚接触者の特定中。選手、スタッフに症状が出ている者はいないが「念のため、選手・スタッフ関係者全員のPCR検査を実施します。検査結果については、判明次第公表させていただきます」としている。
また、日立ハイテクは「今後のチーム活動については、PCR検査の結果が分かり次第決定いたしますが、管轄保健所のご指導のもと、施設の消毒、選手スタッフの体調管理等、改めて万全の対策を講じた上で行ってまいります」と報告している。