春高バレー 東福岡が4強 エース柳北は準決勝へ決意「100%出す」

スパイクを打つエースの柳北悠李=東京体育館
緩急をつけたスパイクで健闘した牧大晃=東京体育館
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 「バレーボール・全日本高校選手権」(5日、東京体育館)

 5年ぶりに王座奪還を目指す東福岡(福岡)が身長210センチの2年生エース・牧大晃擁する高松工芸(香川)に2-1で競り勝ち、準決勝進出を決めた。

 第3セットまでもつれ込んだ接戦は東福岡に軍配が上がった。エースの柳北悠李(3年)を中心に第1セットを先取。第2セットは落としたが、第3セット中盤に連続得点で勢いを取り戻し、高松工芸の猛追を振り切った。

 9日に行われる準決勝に向けて柳北は「自分たちのコンディションを100%に持っていって、センターコートでは100%(力を)出す。このチームで練習してきた自信があるので、そこを信じてやってきたい」と意気込んだ。

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