Wリーグ 日立ハイテク10人の新型コロナ陽性を発表「感染リスクはどこにでも」
バスケットボール女子Wリーグは8日、日立ハイテククーガーズで10人の新型コロナウイルス陽性反応が確認されたと発表した。
同クラブでは7日に所属選手(20代)の陽性反応確認を発表しており、その後選手、スタッフ関係者全員のPCR検査を実施するとしていた。
なお、今回陽性反応が確認された10人には目立った症状が出ていないというが「保健所の指導のもと、隔離のうえ体調回復に努めております」としている。
チームは5日から全活動を休止中。今回陽性反応が確認された10人は、感染が疑われる期間にWリーグ所属の他チームの選手やスタッフとの接触はないという。
Wリーグは、「これまでも感染予防対策は徹底し、外出は必要な最低限にとどめていた中での罹患となり、あらためて感染リスクはどこにでも潜んでいると強く実感しています」との所感も発表。今後も感染防止策の周知・徹底を行うとしている。