大相撲、初場所は感染防止徹底 検査後に出場可否協議

 日本相撲協会は8日、東京都墨田区の両国国技館で臨時理事会を開き、大相撲初場所(10日初日・国技館)について、徹底した新型コロナウイルス感染防止策を講じて開催することを確認した。

 力士、親方ら約900人にPCR検査を実施。芝田山広報部長(元横綱大乃国)は今後、結果を受けて力士らの出場可否などを感染症の専門家と協議するとし「どこが出場できるのか、できないのかを分けていかないと。全体の状況を把握しないことには進んでいかない」と話した。

 検査の判定を待つ必要があるため、通常は初日の2日前に開かれる取組編成会議を9日に実施することになった。

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