十両は1日に9取組だけ 綱とり貴景勝は初日に御嶽海、2日目に大栄翔
「大相撲初場所」(10日初日、両国国技館)
日本相撲協会は9日、取組編成会議を行い、初日、2日目の取組を決めた。
綱とりに挑む大関貴景勝(常盤山)は初日、小結御嶽海(出羽海)、2日目に幕内大栄翔(追手風)と対戦する。
かど番の両大関は正代(時津風)は初日、北勝富士(八角)、2日目に小結高安(田子ノ浦)、朝乃山(高砂)が初日、大栄翔、2日目に北勝富士を迎える。
新型コロナウイルス感染が発生した荒汐、宮城野、九重、友綱の力士は全員が休場。腰痛の横綱鶴竜(陸奥)も含めれば、関取が初日から16人も不在となる。
十両は全28人中、9人が休場となり、1日、たった9取組しか組めない、異常事態となった。