春高バレー東福岡が決勝進出 清風と激闘 第2セットは32-30
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「バレーボール・全日本高校選手権」(9日、東京体育館)
男子準決勝が行われ、5大会ぶりの優勝を目指す東福岡(福岡)が清風(大阪)を3-1で下し、決勝進出を決めた。
第1セットを落とした東福岡は、第2セットを32-30で奪い返した。第3、第4セットも接戦となったが、流れを渡すことなく連取し、激戦にピリオドを打った。エースの柳北悠李(3年)は「初のセンターコートで1セット目は自分たちが引いている部分があったけど、2、3、4(セット)で取り返そうと思って、セッターに自分にあげてこいと(言った)。自分が全部決めるつもりで打っていった」と振り返った。
10日の決勝では準決勝をフルセットの末、制した昨年準優勝校の駿台学園(東京)と対戦する。柳北は「インターハイ、国体の全国大会がなかったので、今回の春高では絶対に日本一になって終わりたい」と意気込んだ。