春高バレー 就実が25大会ぶりV ノーシードから頂点へ「こんなに試合をやるとは…」
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「バレーボール・全日本高校選手権」(10日、東京体育館)
女子決勝が行われ、就実(岡山)が大阪国際滝井を3-1で下し、25大会ぶり3度目の優勝を果たした。
ノーシードから頂点に立った就実の西畑美希監督は「こんなに(試合を)やると思っていなかったくらいチームに勢いがあって、びっくりするようなゲーム内容や試合展開だった。(今大会は)上出来くらいできた」と驚きながらも選手をたたえた。
この日も双子の深沢めぐみ、つぐみ(ともに2年)が計49得点と大活躍。最優秀選手賞を獲得した姉のめぐみは「今大会は自分の調子がすごくよくて大事な1点で決め切れたのが自信になった。チームで粘って日本一を勝ち取れてうれしい」と笑顔。妹のつぐみも「自分たちが目標にしてきたことを達成できてすごくうれしい」と喜びを語った。