ラグビーTL 東芝でも2人陽性 現在チーム活動も停止
ラグビー・トップリーグ(TL)の東芝は12日、選手2人が9日までに新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。11日には所属選手5人が濃厚接触者に指定され、チームは8日から全選手・スタッフにチーム活動の停止と自宅待機を指示し、9日にはクラブハウスおよび関連施設の消毒を実施したという。活動再開の時期については所管する公的機関やチームドクターとも相談しながら決めていく。
東芝は開幕となる16日にNTTコミュニケーションズ戦(東京・国立競技場)を控えており、開催については今後検討される。
同日、日本ラグビー協会からトヨタ自動車で13人、サントリーで7人、キヤノンにて24人の計44人となる選手・スタッフから陽性者が確認されたとも発表。16日の第1節トヨタ自動車-サントリー戦(愛知・豊田スタジアム)、17日のリコー-キヤノン戦(東京・駒沢陸上競技場)の中止はすでに決定していた。