コロナ禍直撃の飲食業…リンガーハットが内村航平と所属契約継続を断念 業績悪化で
外食チェーンのリンガーハットは12日、体操男子で五輪2連覇王者の内村航平(32)との所属契約を終了したことを発表した。
同社はホームページで「コロナ禍における想定をはるかに上回る業績悪化により、苦渋の決断ながら、20年12月31日をもって継続を断念したことをお知らせいたします」と説明した。長崎ちゃんぽんで知られるリンガハットは、内村の故郷が長崎という縁もあり、17年から内村のサポートを続けてきた。新型コロナウイルスの感染拡大により、苦境に立たされている飲食業界。その余波が広がった形となった。
内村も自身のSNSを更新し「プロ転向から4年間サポートしていただき、本当に感謝しています」と、つづった。